へんさいふたんりつ そうへんさいふたんりつ
返済負担率は、「総返済負担率」とも呼ばれ、住宅ローンなどを借りるときの収入基準の一つで、年収に対する年間返済額の割合のことをいう。金融機関では、借り手の年収に応じて返済負担率の上限を設定し、審査を行っている。
総返済負担率とは、収入に対する各種ローン返済額の割合のこと。住宅ローンを安心して利用するためには、この割合を一定以内におさめる必要がある。
住宅金融公庫の住宅ローンを利用する場合、必要月収(月返済額の5倍以上の月収)のほかに、総返済負担率の審査も行われる。総返済負担率は、下記の計算式で求める。
(住宅取得に必要な借入金の年間返済額の1/12+今回の住宅取得以外の借入金の年間返済額の1/12)÷申込本人の年収(+収入合算者の年収)の1/12
住宅金融公庫の住宅ローンでは総返済率を、年収300万円未満の場合は25パーセント、年収300~400万円は30パーセント、400~700万円は35パーセント、700万円以上は40パーセントにおさめることを目安としている。
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