だいれくとまーけてぃんぐ
データベース化された顧客情報に基づいて行うマーケティングの事をダイレクトマーケティングと呼びます。
ダイレクトマーケティングは企業と顧客の「双方向情報システム」の意味を持ちます。データベース化された顧客情報に基づいて行うため「データベースマーケティング」とも呼ばれています。また、対象を一定条件に基づいて絞り込んだ形で行うため「ターゲットマーケティング(狙いを定めたマーケティング)」とも呼ばれています。米国の高級百貨店では総売上の60%~90%が自社のハウスカードによるものです。このため、ダイレクトマーケティングは、極めて日常的なマーケティング手法として普及しています。日本人社会では、従来は「1億総中流意識」ついう言葉があったように、平均値のマーケティングが主流でした。この場合は、TV、新聞などを媒体とした「マーケティング(大量情報伝達方式のマーケティング)」が主な手段になります。しかし、個々人の価値観の多様化や、ライフスタイルの個性化などによって、日本の消費市場も「マーケティング」の有効性が徐々に低下してきており、今後は、ダイレクトマーケティングのウェートが高まるものとみられています。クレジットカードの発行は、ダイレクトマーケティングの基礎となる顧客情報収集の有力な武器としての一面を持ちます。
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