ぎんこうだいりぎょう
銀行の本来の業務とはなにか?銀行法にはちゃんと規定があって、われわれが通常関心を持つ部分では、要するに、預金の受け入れと融資である。
銀行代理業者とは、銀行のために、銀行の本来業務の代理となることをいう。
英国で、大銀行と大スーパー・マーケットが組んで銀行を設立し、スーパーのレジでお金を下ろすことができるというイメージを思い浮かべるが、異業種による設立を含め、銀行サービスの担い手を開放することが目的と考えればよかろう。
銀行代理業者となれば、銀行のために、契約締結の代理または媒介ができることとなる。どのような行為が代理・媒介になり、銀行代理業とみなされるかについては、勧誘、勧誘のための説明、条件交渉、契約申込の受領、契約の承諾が挙がっている。
一方、チラシや申込書を単に渡すだけ、申込書類を回収するだけ、といった場合には銀行代理業にはならないものの、例えば、申込書類の記載内容のチェックは銀行代理業になる。
日本は、銀行のリテール向け店舗数が少ない点で欧米から遅れを取っており、リテール分野での収益性の高さを考えると、銀行代理業者の活用により、支店開設と同様の効果を得られる一つの武器になることが期待される。
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