あこーど
政府と中央銀行が、共通の政策目的のため、実施すべき施策や役割分担を定める協定のこと。両者が一体となって政策を進めることで相乗効果が期待できる。アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)と財務省が、国債管理をめぐって交わしたケース(1951年)が最初とされる。
日本では、厳しいデフレ経済から脱却するため、日銀による金融政策の拡充が有力な手段になると期待する声がある。具体的には、アコードに沿って、財政出動で発行した国債を日銀が積極的に買い入れるなどの案が取りざたされている。
また、アコードが成立すると、日銀に対する必要以上の干渉がなくなり、具体的な政策決定で日銀の独立性がかえって高まるとの見方もあり、20日就任する福井俊彦・次期日銀総裁の判断が注目される。
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