ねぐれくとこうか
直訳すれば「無視された企業効果」となります。証券アナリストが調査もせずレポートも書かない株式の中から大きなリターンをあげるものが出てくる現象をいい、アノマリーのひとつに数えられています。株式市場では、証券アナリストの意見が尊重され、その評価が株価に強く影響します。ただ、アナリストたちは、その顧客(主として機関投資家)の要望もあり、市場で注目される一部の銘柄に調査対象を絞る結果、大企業中心の200~300銘柄には大量のレポートが発表されますが、その他の小型株を中心とした何千という銘柄は無視され、株価も低位に放置される傾向にあります。そのうち何かのきっかけで投資家の目にとまり、正しい評価を得て株価が値上がりする銘柄が出るのです。市場における情報の非効率性の存在が、このようなアノマリーを生み出すとされています。
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