るいじぎょうしゅひじゅんほうしき
相続税、贈与税の課税財産の評価において、取引相場の無い株式の評価に適用される方式のひとつです。評価会社と事業内容が類似した上場会社をいくつか選び、その株価、1株当り配当金額、同純利益額、同純資産額を用意した上で、その平均額を求めます。評価会社の各項目の対応する金額と平均値との比率を求めます。配当金、純利益、純資産の比率を平均した値を求め、それを平均株価に乗じます。これを評価会社の株価と見なすのです。このやり方は、上場会社の株価は、配当金、純利益、純資産の3つの要素を均等に評価することで形成されていると暗黙に前提としていることになります。理論的には問題が無いとはいえないのですが、簡便である、わかり易いといったことから、実務の世界では「国税庁方式」と称して、未上場株の評価などに使用することがあります。
[source by money hyakka]
金融用語る行カテゴリーのクレジットカードやキャッシング、カードローン、証券、金融や経済に関する専門用語及び知識を紹介するページです。 クレジットカードやキャッシング、カードローン、証券、金融専門用語に関するデータベースサイトとして、お金全般に関する用語を幅広く収録し分かりやすく丁寧に解説しています。 [PR] 厳選レディースローン&レディースキャッシング