りんりこうりょう
企業活動において企業が自ら守る倫理的行為について、その基本方針や内容を内外に宣言するものである。
企業によっては、「企業行動憲章」、「企業行動指針」などの名称を付しているところもある。
内容は、ステークホルダー(利害関係者)に対して企業の果たすべき社会的責任、使命などについて明確に示し、役職員には日常業務における企業倫理に即した行動の指針となっているのが一般的である。
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倫理綱領
6月 17th, 2008 · コメントは受け付けていません。
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履行
5月 28th, 2008 · コメントは受け付けていません。
りこう
債務者が債務の内容である給付を実現すること。
履行は債権の効力の面から、弁済は債権の消滅の面からとらえていう。
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リテール業務
5月 1st, 2008 · No Comments
りてーるぎょうむ
個人客向けの銀行取引のこと。
住宅ローンや預金などの商品がある。
長年の景気停滞の影響で企業向けの貸し出しが伸び悩んでいることから、銀行はリテール業務に力を入れ、収益を拡大する戦略を進めている。
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リテール金融
5月 1st, 2008 · No Comments
りてーるきんゆう
中小企業や個人等を相手方とした小口金融業務を行うことをいいます。
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利益相反
4月 10th, 2008 · No Comments
りえきそうはん
金融機関の行為が2種類の顧客に対して相反する影響(一方が利益を獲得、他方が損失を受ける)を与える可能性のことを言う。銀行の証券業務兼営を禁止する理論的根拠になっている。
たとえば、銀行が保有する株式が値下がりする危険を察知して、ある顧客に投資を勧誘して自分だけが売り逃げた。その場合、その顧客は損失を受ける可能性があるのに対して、銀行は損失が免れるため、
預金者にとっても損失も受けずに済む。
利益相反行為 (りえきそうはんこうい)とは、ある行為により、一方の利益になると同時に、他方への不利益になる行為である。
わかりやすく言うと、依頼者からの業務依頼があった場合、中立の立場で仕事を行わなければならない者が、自己や第三者の利益を図り、依頼者の利益を損なう行為のことである。例2がこれに近い。
利益相反行為が問題視されるのは、一般的に、行為者が一方に関与していると同時に、他方にも関与している場合である。
例えば、行為者Aがある会社Bの社員(役員、従業員)でありながら、Bの競争相手である会社Cと関係を持ち、何らかの形で、AとCとが利益を得ると共に、Bが不利益を被るようなこととなる行為を言う。
利益相反行為は一定の範囲内において不法なものであるとされ、法律でも規制の対象になっている。
[source by wikipedia]
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リージョナル・バンク
4月 5th, 2008 · No Comments
りーじょなるばんく
日本の地銀や信用金庫に相当する、アメリカの専門銀行の1種を指す。特定地域に店舗網を持ち、地域密着型の営業を展開する。リテール業務が中心で、大規模な銀行は多くない。大手のリージョナル・バンクはスーパー・リージョナル・バンクと呼ぶ。
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リモデリング
4月 5th, 2008 · No Comments
りもでりんぐ
リモデリングとは、増改築工事のことをいいます。いわゆるリフォームのことをいいます。リフォームは和製英語で、増改築工事を指すには英語ではリモデリングが使われています。
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リボルビングローン
4月 5th, 2008 · No Comments
りぼるびんぐろーん
リボルビングローンとは、一定の与信限度額の範囲内で、自由に反復借入ができ、返済については、一定のミニマムペイメント(最低支払い義務額)でよいというローンの返済方法をいいます。
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LBO
4月 5th, 2008 · No Comments
えるびーおー
M&Aの手法のひとつ。具体的には、買収資金を買収対象企業の資産価値や将来のキャッシュフローを担保とする銀行からの借入等で調達し、企業買収を行う方法のこと。
この手法は、買収時に自己資金が少なくても買収が行えるというメリットがある一方で、買収された企業のその後の業績や外部環境が予想外に悪い結果となってしまった場合、買収資金として調達した銀行借入等を予定通り返済することが出来ず、債務不履行の危機に陥る可能性がある。したがって、この手法は、比較的業績の見通しが立てやすい企業や早期に処分可能な資産を多く持つ企業を対象とするM&Aを行う際に利用すべき手法と考えられている。
リバレッジバイアウト
リスクマネジメント
4月 1st, 2008 · No Comments
りすくまねじめんと
企業経営の継続に影響を与える顕在的、潜在的リスクを洗い出し、最も合理的手段によりリスクをコントロールする経営手法。
リスクマネジメント (Risk Management) とは、リスクを組織的にマネジメントし、ハザード(危害 (harm) の発生源・発生原因)、損失などを回避もしくは、それらの低減をはかるプロセスをいう。リスク・マネジメントとは各種の危険による不測の損害を最小の費用で効果的に処理するための経営管理手法である。
近年、会社法の施行により、株式会社では「損失の危険の管理に関する体制」を整備する必要があること、また、金融商品取引法では2008年度からJ-SOX法が施行され、財務に関する分野において、リスク管理体制の整備が求められていることもあり、経営上、リスクマネジメントは脚光を浴びており、「コンプライアンスからリスクマネジメントの時代へ」とも言われている。
リスクマネジメントとは、リスクを把握・特定することから始まり、把握・特定したリスクを発生頻度と影響度の観点から評価した後、リスクの種類に応じて対策を講じる、また、仮にリスクが実際に発生した際には、リスクによる被害を最小限に抑えるという一連のプロセスをいう。どの会社においても、意思決定を行う際は、当然、暗黙の了解で、そういったことをこれまで行ってきたものと思われるが、近年、リスクマネジメントに対する意識の高まりを受け、特に、明示的に行われるケースが増えている。
大まかなプロセス:リスク分析によりリスク因子を評価し、リスクアセスメントによりリスク管理パフォーマンスを測定し、改善する(例えば、リスクの発生頻度や、リスク顕在化による被害を最小化するための新たな対策を取る)。リスクファイナンスによりリスク顕在化に備える。これらのプロセスはPDCAを取る。
近年、民間企業では従来の危機管理部門を発展させ、リスクマネジメントに特化した専門部署を置くところが多くなってきた。
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