[めざにんふぁいなんす,メザニンファイナンス]
メザニンファイナンスとは、シニアファイナンスより返済順位が下位にあり、相対的なリスクの高いファイナンスのことをいいます。
借入に絞ってメザニンローンと呼ぶこともあります。
メザニンとは「中二階」という意味で、通常のファイナンスとエクイティの間を埋める性格を持つファイナンスのことを意味しています。
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メザニンファイナンス
6月 18th, 2008 · コメントは受け付けていません。
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免除
6月 1st, 2008 · コメントは受け付けていません。
めんじょ
民法上、債権者が債務者に対する意思表示によって債務を消滅させること。
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名目経済成長率
3月 30th, 2008 · No Comments
めいもくけいざいせいちょうりつ
日本の経済活動の規模を示す国内総生産(GDP)の名目額の伸び率のこと。一方、実質成長率とは、物価変動の影響を取り除 いて調整したGDPの伸び率で、物価が下落していくデフレ局面では、名目成長率は、実質成長率より低くなる。
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免責
3月 30th, 2008 · No Comments
めんせき
生命保険の被保険者が死亡した場合、例外として保険会社が保険金の支払い義務を免れるケースを言う。被保険者が一定期間内に自殺した場合のほか、保険金殺人や被保険者が戦争で死亡した場合などがある。
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メガバンク
3月 30th, 2008 · No Comments
めがばんく
巨大な資産や収益規模を持つ銀行(グループ)を言う。2001年4月、さくらと住友が合併し三井住友銀行(2000年3月期の資産規模97兆円)、東京三菱、三菱信託、日本信託が経営統合した三菱東京フィナンシャル・グループ(同85兆円)、三和、東海、東洋信託の3行によるUFJグループ(同82兆円)が相次いで発足した。これで第一勧業、富士、日本興業が2000年9月29日に設立したみずほフィナンシャルグループ(同約134兆円)と合わせ、4大銀行グループが形成された。
メガバンクとは、都市銀行の内、特に巨大な経営組織となっている銀行、あるいはそれを中心とした金融グループのこと。日本に於いては2006年1月1日から3大メガバンク体制である。
バブル景気が崩壊した1990年代以降、邦銀はいずれも過剰融資による不良債権で急速に体力を失っていった。また同時に、総会屋に対する利益供与事件が明らかになったり、その不透明な融資体制、護送船団方式により喪失した国際競争力などもあり、こうした問題の解決に迫られた。
これらの諸問題の包括的な是正のため1996年、第2次橋本内閣はその政策の柱に「金融制度改革」いわゆる金融ビッグバンを提唱。1998年には独占禁止法が改正され持株会社の設立が可能になり、統合のための制度的環境が整備された。
一方で1997年には北海道拓殖銀行と山一證券が、翌1998年には日本長期信用銀行と日本債券信用銀行が破綻し、社会からの金融に対する信頼は大きく低下。「銀行が潰れる」という事態が現実のものとなり、その他の大手銀行にも経営不安がささやかれるようになる。
こうした危機感の中、銀行の統合による規模の経済性、多角化による経済性、コスト削減効果等により見込まれる経営改善効果を期待した邦銀は、1999年以降雪崩を打って再編へ走り出す。こうして1970年代から1980年代に「都銀13行」「大手20行」と呼ばれた各行は、段階的な合併劇を繰り返した末、2006年には4大銀行(三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそな)、3大メガバンク(三菱UFJ、みずほ、三井住友)体制に落ち着いた。
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メイン・バンク制
3月 29th, 2008 · No Comments
めいんばんくせい
主力銀行を表わす和製英語です。企業の取引銀行が複数あるとき、通常、最も貸出額の多い銀行を指します。
戦後の日本経済を金融面で支えた柱となってきましたが、近年では、企業の資金調達手段の多様化や自己資金による調達が増えたことから銀行への依存度が低下した結果、もはやメイン・バンク制は崩壊したとする意見も見られます。ただ、中小企業などでは未だに存続しているところもあるようです。
メイン・バンク制の特徴には、次のようなものがあります。イ)融資順位が通常第1位である、ロ)当座預金取引はじめ外国為替取引の取扱い、社債発行時の受託など総合的な取引関係にある、ハ)その企業の大株主であることも多い、二)行員を役員として派遣するなど人的にもつながりが強い、などです。こうした関係を通じて銀行は取引先の実情を十分に把握すると共に、必要であれば経営指導を行い、経営破綻を極力回避するべく機能してきました。
しかし、’80年代後半のいわゆるバブル経済下ではこうした銀行のチェック機能、モニタリング機能が発揮されず、むしろ企業が暴走する手助けをしてしまったこと、これがまた銀行の不良債権の山を築く結果となり、銀行自身の経営破綻を招いたことなどから、メイン・バンク制に対する批判、反省が強く行われることになりました。
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メールローン
3月 27th, 2008 · No Comments
めーるろーん
郵便申し込みの消費者ローン。
預金者(またはカード会員)が所定の申込用紙に必要事項を記入して銀行(またはカード会社)に郵送すると、審査の後のち所定の融資金額が預金者の口座(またはカード会員の決済口座)に振り込まれる仕組み。
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メザニン債
3月 27th, 2008 · No Comments
めざにんさい
メザニン債とは、債券や貸付債権(ローン)、不動産等を証券化した資産担保証券(ABS)の発行において、信用力の高いシニア債と格付けの低い劣後債(ジュニア債)とともに、その中間に位置する債券として発行されるもののことをいいます。メザニン(mezzanine)とは、英語で建物の中2階や劇場の2階席などを意味する言葉ですが、金融証券用語としては、通常の債券と株式の中間に位置し、リスクとリターンの関係においては、ミドルリスク・ミドルリターンであることを意味します。資産担保証券においては投資家のニーズに応じ複数の債券が発行される場合、発行体は同一でも債券によってその格付けは異なることになります。メザニン債はシニア債より利率が高い反面、原資産となっている債券やローンに債務不履行が生じた場合には、順位の高いシニア債が元利金の支払いを受けた後でなければメザニン債は元利金支払いを受けることができないことになります。
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名義貸し
3月 24th, 2008 · No Comments
めいぎがし
他人に自分の氏名を使わせることを承諾する
契約を名義貸しと呼びます。実際の契約当事者
でない者が、他人から依頼されて、契約上の
名義人になることをいいます。
①営業免許を受けた者が他人に名義(氏名または
商号)を使わせることをいいます。
②信販会社の加盟店の顧客が氏名を使用させること
をいいます。
加盟店はその名義を使って、架空の売上伝票を提出し、
クレジット会社から立替え金を騙しとるといった悪質な
行為につながります。
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